青山・情報システムアーキテクト育成プログラム(ADPISA)

2018年12月15日(土)第3回ADPISAフォーラムが開催されました。

ご挨拶 

ADPISAプロジェクトリーダー 宮川 裕之 (青山学院大学 社会情報学部長)

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大学および大学内における情報システムの特徴や課題、および、これらに対するADPISAの取り組みについて説明をしました。

特別講演1 「Society5.0を実現するIT人材への期待と必要スキル」

三輪 一郎氏(株式会社プライド 執行役員 シニア・システム・コンサルタント)

政府が推進する”Society5.0”の実現に求められるIT人材についてご講演いただきました。 

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 現状、「課題解決型IT人材」よりも「価値創造型IT人材」が不足気味で、後者のIT人材が方向性を決め、前者のIT人材が推進する
力となり、組織においては、人材のやる気を引き出すような「企業文化」「風土の醸成」「施策の実施」がカギとなるという内容で
した。
 また個人においては「自発的に動く力」「問題を発見する力(探索能力)・デザイン力」「全体を見渡す能力」の不足感が高く、
それらの向上には問題の把握・発見、情報収集等を日常プロセスとして習慣化させることが必要とのお話でした。そのための具体的
活動の一つである社外教育受講について三輪様が「部活」と表現し、若い社員たちに「部活」を積極的に行うよう進めていると仰って
いたのが印象的でした。

特別講演 2 「現場で本当にお困りなのは『守りのIT』ではありませんか?ーITSMと情報セキュリティの重要性ー」

角田 仁氏 (東京海上日動システムズ株式会社 エグゼグティブオフィサー)

ITSM(システム運用)と情報セキュリティの現状と、その重要性についてご講演いただきました。

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 現状、多くの企業が直面している課題は、実は「攻めのIT」ではなく、「守りのIT」であることを示し、ITSMや情報セキュリティ
という分野での現状の問題、および問題に対応した現実的な施策をお話しいただきました。年々脅威は変化し続け、各組織にそれぞれ
適した対応策が求められるという内容に、情報セキュリティの難しさを痛感しました。
 来年度より始まる講義は、受講者とご経験豊富な角田様が一緒に「課題の抽出」から「計画書の作成」まで行うコンサルティング形式
で進められるとのことで、ADPISAでの角田様の講義が楽しみになりました。

ADPISA・コンソーシアムの紹介 「2019年度のADPISAの取り組み」

居駒 幹夫(青山学院大学社会情報学部)

 最後に、ADPISAの位置づけや、科目、教育方法の特長の説明をADPISA推進担当の居駒が行いました。組織、人の活動も含めた広義の
情報システムを対象とし、アクティブラーニングを基本とした教育方法で、短期間で体系的な教育効果が得られるのがADPISAの特長です。


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